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3キャリアの携帯のFlash Lite互換性情報を販売

 インプレスR&Dのシンクタンク部門であるインターネット生活研究所と、ビジョンワークスは、携帯電話とFlashの互換性を検証した「ケータイFlash Lite互換性データ」を発売した。

 Flash Liteは、対応の携帯電話が普及する一方で、キャリアや機種の違いによって機能に差異があるため、汎用的なコンテンツの作成が困難とされる。ビジョンワークスでは、NTTドコモ、au、ソフトバンクのFlash Lite対応端末約170モデルを検証。コマンドレベルの動作チェックから、フォントやアニメーションの表示や音声の再生状況に至るまで動作確認し、今回のデータをまとめた。

 価格は、購入時点での最新版データを1回のみ提供する単体販売が45,000円、最新の差分データを随時提供する年間契約版が450,000円となる。CD-ROMなどで配布され、データ自体はExcel形式やJPEG形式となる。インターネット生活研究所とビジョンワークスでは、「ケータイFlash Lite互換性データ」を新機種の発売や調査項目の追加時に随時更新する予定。更新回数は年間30回以上としている。

 さらに、今回の互換性データを元に、コンテンツ作成のポイントなどを分析した調査報告書「ケータイFlash Lite互換性調査報告書2007」を2月に発売する。こちらはA4版冊子(100ページ予定)となり、価格は50,000円。



URL
  ニュースリリース
  http://www.impressholdings.com/release/2006/092/

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第256回:Flash Lite とは


(津田 啓夢)
2006/12/21 19:07

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