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モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)とインプレスR&Dは、携帯電話の利用動向を調査・解説した書籍「ケータイ白書2007」を12月8日に発刊する。A4変型判、352ページで、価格は7,140円。同書は11月30日開催のイベント「mobidec2006」の会場内で先行販売される。
同書では、携帯電話でインターネットを利用しているユーザー2,000人を対象に、最新機能や最新サービスの利用実態を調査。3Gやパケット定額制の市場予測や、番号ポータビリティ施行の影響などについての分析などが行なわれている。
2006年9月末時点の3G契約数は5,743万件だが、MCFでは2008年3月には市場全体の87%に相当する8,849万件まで増加すると予測。パケット定額サービスの契約数も、1,790万件(2006年9月末)から3,843万件(2008年3月)に増加すると見ている。
また、ここ1年のトレンドとしては、公式サイトと一般サイトの利用状況に関する調査で、一般サイト中心とするユーザーが44.9%となり、公式サイト中心とするユーザーの36.7%を上回った。ブックマーク登録サイトのランキングでも、「Yahoo!モバイル」が3年連続で1位となったが、「mixiモバイル」が4位、「Googleモバイル」が5位に大きく順位を上げるなど、変動が見られている。
なお、インプレスR&Dでは、より詳細な分析を行なった「ケータイ利用者動向調査報告書2007」と、個別分析を行なえる元データも12月に発売する予定。
■ URL
ニュースリリース
http://www.impressrd.jp/news/061129/k-tai2007
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(湯野 康隆)
2006/11/29 15:21
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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