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ソニー・エリクソン、SO903iで竹内結子主演のストーリーCM

 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは、NTTドコモから発売される予定のFOMA「SO903i」のプロモーション情報を発表した。2種類のテレビCMが制作されることが明らかにされ、15日には都内で制作発表会を開催。ストーリーCMを担当する行定 勲監督や主演の竹内結子が登場してSO903iの魅力やCM制作への意気込みを語った。

 SO903iは11月下旬~12月上旬に発売予定の折りたたみ型FOMA端末。ソニー・エリクソンではミュージックプレーヤー機能、大型ディスプレイ、カメラ機能の3つを軸に「PREMIUM AV」をテーマにプロモーション展開を行なっていく。テレビCMとしては、CGクリエイターの森野 和馬氏によるものが12月初旬より放映されるほか、映画監督の行定 勲氏が監督を務めるストーリーCMが今冬を目処に放映される。


ソニー・エリクソンの石塚氏
 15日に開催された制作発表会にはまず、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ 常務取締役営業本部長の石塚 宏一氏が登壇し、「SO903iは4色を取り揃え、女性にも親しみを持って憶えてもらえるのではないか。より身近に感じてもらうため、SO903iにインスパイアされた2人にCMを担当してもらった」とプロモーション展開を説明した。

 ストーリーCMを担当する行定監督は、SO903iについて「3インチの画面の大きさ、ウォークマンのような音の良さで、そこにいない人とつながっていられるようなところにインスパイアされた。そういうところをストーリーにも組込んでいければ」と語ったほか、「バックボーンにあるストーリーも感じさせるようなCMにしたい」と制作への意気込みを述べた。


行定 勲監督(左)と竹内結子(右)
 主演の竹内 結子は、「3インチの大きな画面は吸い込まれそう。イヤホンマイクのカバーがスライド式なのも便利。監督が言っていたように、昔の自分の記憶を探るという意味でもケータイは重要なアイテムになっていると思う」とSO903iや携帯電話そのものの魅力を語り、CMについては「テレビが一瞬映画のスクリーンになったかのうようなものになると思うので、期待してほしい」と意気込みを語った。

 このほか、共演する和田 聰宏、藤本 七海も登壇して意気込みなどを語った。和田 聰宏は「短い時間に商品のコンセプトなどを伝えるのは難しい仕事」と苦労する部分を述べる一方、「CMというより“作品”にしたい」としたほか、藤本 七海は「竹内さんのような女優を目指したい。みなさんに共感してもらえるような楽しい作品にしたい」と元気に意気込みを語った。

 発表会場ではSO903iの実機に触れることができるタッチ&トライスペースも用意され、発売が近づいている様子が窺えた。


1.5インチのフロントディスプレイとイルミネーションミュージックキーを搭載 メインは3インチのワイド液晶 手ブレ補正や9フレーム連続撮影機能を備える3.2メガのカメラ

メモリースティックDuoとminiSDの両方に対応するスロットを搭載するのも大きな特徴 イヤホンマイク端子カバーはスライド式 カメラ撮影モード。光っているフロントのキーには機能が割当てられている


URL
  ソニー・エリクソン
  http://www.sonyericsson.co.jp/
  製品情報(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/903i/so903i/
  製品情報(ソニー・エリクソン)
  http://www.sonyericsson.co.jp/product/docomo/so903i/

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(太田 亮三)
2006/11/15 20:21

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