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3インチワイド液晶搭載のミュージックケータイ「SO903i」

ソニックイエロー

ソニックイエロー

ラッシュオレンジ
 SO903iは、大型液晶を搭載したソニー・エリクソン製のミュージックケータイ。年内にも発売される予定。

 充実した音楽機能が特徴のSO903iは、ソニー製ウォークマンの「Virtual Mobile Engine(VME)」技術を採用し、最長45時間の音楽再生が可能となっている。背面に音楽機能の操作が行なえる9つのボタン「イルミネーションミュージックキー」を搭載し、この操作ボタンを利用することで、端末を閉じたまま音楽操作が行なえる。端末パッケージには、ステレオイヤホンや音楽管理ソフトなどが同梱され、卓上台はUSB接続でパソコンと接続が可能。充電時などに卓上台に端末を設置すると、音楽機能が起動して手軽に楽曲の転送などが行なえる。搭載されるミュージックプレーヤーでは、ATRAC3形式およびMP3形式の楽曲をサポートする。

 メインディスプレイは、約3.0インチ、240×432ドット(ワイドQVGA)、26万2,144色表示のTFT液晶で、サブディスプレイは約1.5インチ、128×128ドット、26万2,144色表示のTFT液晶となる。ソニーのBRAVIAで採用されているコントラスト補正機能と輪郭強調技術を組み合わせた、高画質エンジン「RealityMAX」を搭載する。

 カメラはオートフォーカス機能付きの320万画素CMOSカメラを搭載。静止画および動画の手ブレ補正機能を備えており、9フレームを連続撮影し、その中から好きな写真だけ保存できる「BestPic」機能なども利用できる。撮影画像など、データフォルダ内の画像を表示させて、数字キーの「5」を押下する毎に、画像のエッジを際立たせて表示する機能なども用意されている。

 内蔵メモリは1GBとなり、メモリースティックPRO DuoおよびminiSDカードに対応した外部メモリスロットも装備する。1つのスロットで兼用されるため、メモリースティックとminiSDカードを同時に利用することはできない。いずれも、現在発売されているメモリカードの最大容量までサポートされるとのことだが、SonicStageなどからダウンロードした著作権保護機能付きのデータは、メモリースティックのみ保存可能となる。一方、着うたフルなど、SD-Bindingによるメモリカードへの保存はminiSDカードのみ対応する。音楽再生時は、メモリカード内および端末内の音楽データを意識することなく再生できる。音質の調整や楽曲のシャッフルなども行なえる。

 なお、フルブラウザやドキュメントビューアは搭載されないが、PDFの閲覧はサポートする。独自機能では、メールや撮影した写真、スケジュールなど、その日にあったことをカレンダー形式で一括表示させる「ライフタイムカレンダー」機能なども楽しめる。

 おサイフケータイ(ICカード容量アップ、iCお引っ越しサービス、iC通信、トルカ機能向上)や、メガiアプリに対応し、GPS機能も利用できる。「きせかえツール」や「マチキャラ」には非対応。FOMAプラスエリアおよび1.7GHz帯もサポートする。

 連続待受時間は約400時間(移動時)で、連続通話時間は約145分。大きさは106×50×20mmで、重さは約125g。ボディカラーはラッシュオレンジ、ブラック、ホワイト、ソニックイエローの4色。


ブラック ホワイト
ブラック
ホワイト

カラーラインナップ 端末を閉じたところ

開いたところ ボタン部

側面部。スライド式の平形イヤホン端子などがある 側面部にはメモリースティック PRO DuoとminiSDカードのデュアルスロット

2つのメモリカードを同時に利用はできない 底面部にカメラとおサイフケータイ

赤外線通信ポート パッケージにはイヤホンなどが同梱される。好きなヘッドフォンも利用できる

充電台に設置してパソコンから音楽を転送できる 充電台の裏側にはUSB端子がある。音楽の転送は行なえるが、スケジュールなどとの同期は行なえない

メニュー画面 iモード画面。フルブラウザは搭載しない 音楽再生画面

イコライザーの設定も行なえる 音楽機能のサブメニュー 「ライフタイムカレンダー」機能

手ブレ補正機能付きカメラで撮影 PDFファイルは閲覧できる サブディスプレイ

BRAVIAの技術を利用したという画像のエッジを際立たせる機能が利用可能 数字ボタンの「5」を押すとエッジが際立つ。左の画像よりもシャープな印象


URL
  NTTドコモ
  http://www.nttdocomo.co.jp/

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(津田 啓夢)
2006/10/12 14:24

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