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新社長に内定した喜久川氏
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ウィルコムは、10月26日付で現同社執行役員の喜久川政樹氏が代表取締役社長に就任すると発表した。現在の代表取締役社長である八剱洋一郎氏は代表権の無い副会長に就く。
今回の発表では、発表会などでお馴染みのウィルコムのキーパーソンがそれぞれ要職に就く形となった。代表取締役社長に喜久川政樹氏、執行役員副社長に現常務執行役員の土橋匡氏、同じく執行役員副社長に現執行役員の近義起氏の就任が内定した。
なお、同社広報部によれば、今回の役員人事の刷新は既定路線だという。現社長の八剱氏は代表権を持たない副会長となり、今後は「アドバイザー的な立場になる」とのこと。
八剱氏は、DDIポケットがウィルコムへと社名変更する前に外部から招集した人材だ。広報部によれば、「八剱氏の役割は元々、DDIポケットからウィルコムになる際にいち早く軌道に乗せることだった。今回の社長の交代は、当初の予定通り、元DDIポケットのメンバーが役職に就いた形になる」という。ただし、予想を上回るスピードで目標を達成したため、想定より早い段階での人事の刷新となったようだ。
■ URL
ニュースリリース
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2006/10/10/
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(津田 啓夢)
2006/10/10 16:43
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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