マイクロソフトは、メッセージングサービス「Windows Live メッセンジャー」および「Windows Liveメール」のEZアプリ(BREW)版となる「Windows Live for Mobile」の提供を開始した。利用料は無料。
「Windows Live」はマイクロソフトが提供する個人向けインターネットサービスを統合したWebプラットフォーム。「Windows Live メッセンジャー」は、マイクロソフトの提供するパソコン向けのインスタントメッセージングサービスで、ユーザー間でのリアルタイムチャットや、多人数で同時にメッセージのやりとりなどが行なえる。また、「Windows Liveメール」はWebメールサービスとなる。
「Windows Live for Mobile」では、携帯電話同士だけでなく、パソコン版のメッセンジャー(Windows Live メッセンジャーやMSNメッセンジャー)ともリアルタイムチャットが行なえる。同時に15人のユーザーとチャットが可能で、パソコン版のメッセンジャーの絵文字も送受信可能となる。これまでWindows Live メッセンジャーやMSNメッセンジャーを利用していたユーザーは、従来のIDとパスワードでBREW版にもログインできる。BREW版でログインすると、相手に伝わるステータスには名前の後ろに「モバイル」と記載される。