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テレビ電話サービス
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グループテレビ電話サービス
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KDDIと沖縄セルラーは、NTTドコモやボーダフォンの3G端末との通話も可能なテレビ電話サービスを12月より提供する。
テレビ電話サービスは、12月開始予定の新通信方式「CDMA2000 1xEV-DO Rev.A」向けに提供される。他社端末と通話できるほか、au端末同士であれば最大5人まで参加できる「グループテレビ電話サービス」も用意される。グループテレビ電話で送信される映像は、参加者のうち1人のみ。開始当初の対応機種は、東芝製「W47T」と「DRAPE」の2機種。今後、Rev.A対応機種が登場すれば、それらもテレビ電話が利用できるようになる見込み。
付加サービスとしての利用料は必要ないが、テレビ電話通話料は音声通話料の1.8倍で算出される。たとえば月額4,700円のプランSでは、音声通話料は30秒16.8円だが、テレビ電話通話料は29.4円となる。なお、テレビ電話通話料も、無料通話分の適用対象となる。
仕組みとしては、ドコモやボーダフォンとは異なり、音声・映像ともにパケットで送受信するIP電話方式。他社端末とテレビ電話で通話する場合、中継サーバーを経由することで接続している。また、グループテレビ電話でもサーバーを介すことで5人同時のテレビ電話が可能となっている。
提供エリアはEV-DO Rev.AおよびとEV-DO Rev.O(CDMA 1X WIN)。ただし、Rev.Aエリアのほうがよりなめらかな映像になる。発表会場で披露されたデモでは、Rev.Aの試験基地局が設けられ、Rev.Aエリアでのテレビ電話が可能となっていた。ドコモなどのテレビ電話と比べると、ブロックノイズが低減されたという印象を与える仕上がりとなっていた。
また、代替画像としてアバターを表示できる機能も盛り込まれる予定だが、今回のデモではアバター表示はサポートされていなかった。実装の際には、「au My Page」で提供されるアバターサービス「EZアバター」のキャラクターが利用できるようになるという。
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テレビ電話利用時のサブメニュー
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利用イメージ
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■ URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2006/0828g/
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(関口 聖)
2006/08/28 15:23
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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