| ||||||
|
NTTドコモは、大規模な災害発生時に音声通話とパケット通信を分離してコントロールする仕組みを、22日よりFOMAにも導入すると発表した。 大規模な災害発生時に、ユーザーの通信手段の確保を目的に音声通話とパケット通信を分離してコントロールする仕組みは、movaのネットワークにおいて504iシリーズ以降、252iシリーズなどを対象に2004年4月より導入されている。今回、新たにFOMAのネットワークにおいても同様のネットワークコントロールが導入されることになった。これにより、災害時で音声通話が繋がりにくい状況下でも、メールや災害用伝言板サービスといったパケット通信がこれまでよりも利用しやすくなる。 対象となる機種はD902iS、F902iS、N902iS、P902iS、SH902iS、DOLCE SL、SH702iS、D702iF、N702iS、P702iD、N902iX HIGH-SPEED。端末側での対応が必要なため、対象の機種以外は今後も対応しない。同社によれば、今後発売される端末は基本的に対象となる見込みだが、全ての機種が対象となるかは未定としている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20060821.html ■ 関連記事 ・ ドコモ、災害時に音声とパケット通信を個別にコントロール （太田 亮三） 2006/08/21 16:46 | ||||||
|
