| ||||||
|
松下電器産業とNEC、テキサス・インスツメンツ（TI）など5社は、3Gおよび3.5G以降の携帯電話のプラットフォームを共同開発するための合弁会社「アドコアテック株式会社」を設立した。 松下電器産業、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、NEC、NECエレクトロニクス、TIの5社は、3G以降の携帯電話プラットフォームの開発および設計、技術ライセンスを展開する合弁会社を設立した。2006年7月に既に記者会見を行なっており、発表の通り、会社は神奈川県横須賀市の横須賀リサーチパーク内に置かれる。 出資金額は120億円で、出資比率はNECおよび松下グループがそれぞれ約44％（53億円）、TIが約12％（14億円）となる。NEC・松下グループから2名ずつ取締役が選出され、社長はパナソニック モバイルの前・取締役 技術担当の鈴木晴夫氏、副社長はNECの今福力氏が務める。従業員数は約180名。新会社が取り組んだ成果は、2007年以降に登場する携帯電話に順次導入される見込みだ。 このほか、NECと松下電器産業、パナソニック モバイルの3社は、10月にも携帯電話を開発する新会社を設立する予定となっている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（松下電器） http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060727-4/jn060727-4.html ニュースリリース（松下電器） http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060802-3/jn060802-3.html ニュースリリース（NEC） http://www.nec.co.jp/press/ja/0607/2703.html?=new20060802 ■ 関連記事 ・ 松下電器、NECが携帯電話事業で2つの合弁会社を設立 （津田 啓夢） 2006/08/21 14:26 | ||||||
|
