|
|
NTTドコモは、モトローラ製のFOMA端末「M1000」に不具合が発見されたとして、29日より窓口での対応を開始した。
「M1000」は、2005年7月に発売されたモトローラ製のスマートフォン。今回明らかにされた事象は2つ。通信圏内のエリアで「セルフモード」をONにすると、電池の消費が早くなる場合があるというものと、短期間でパケット通信と64kbpsのデータ通信、SMS送受信を繰り返すと、内部データが蓄積されて端末の動作が不安定になる場合があるというもの。
対象となるのは、6月28日までにM1000を購入したユーザーだが、一部の端末は、すでにソフトウェア更新が実施済みとのこと。端末のコントロールパネルの「端末情報」を開いて、バージョン情報が「REL_62.30.04J」となっている端末は、ソフトウェア更新の必要はない。なお、6月26日時点の販売台数は3万7,000台。
ドコモでは、不具合を改修するソフトウェアの更新作業を、同社の故障修理窓口で受け付ける。M1000には、通信経由でソフトウェア更新する仕組みがないため、ドコモショップや取扱窓口に行く必要がある。
また、店頭でのソフト更新作業の終了後、既に蓄積されている内部データの最適化を行なう「ファイルクリーナアプリ」がダウンロードできる。こちらは、「M1000活用サイト」でユーザー自身がダウンロード作業を行なう。なお、同アプリのダウンロードにかかる通信料は、ネットワーク設定を追加して接続することで無料となる。
■ URL
お知らせ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/060629_00.html
M1000活用サイト
http://www.mopera.net/b-foma/PC/
■ 関連記事
・ M1000(BlackSilver×DarkSilver)
(津田 啓夢)
2006/06/29 16:17
|
ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|
|
|
|
|