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NECは、FeliCa対応の電子チケット・会員証サービスを実現できるようにするソフトウェア「LightHolder/FeliCa」を、JR東日本の「モバイルSuica」向けに納入したと発表した。 「モバイルSuica」は、おサイフケータイに専用アプリをダウンロードすることで、首都圏や仙台、新潟などでJR東日本の鉄道が利用できる。また電子マネーとしての性格も備えており、コンビニエンスストアなどでショッピングできる。 NECが提供する「LightHolder/FeliCa」は、FeliCa対応の携帯電話（おサイフケータイ）向けの電子チケットやクーポンなどの各種サービスを実現できる基盤ソフト。モバイルSuica向けの情報システムそのものはJR東日本情報システムなどが開発しているが、その情報システムで「LightHolder/FeliCa」が用いられている。 「LightHolder/FeliCa」がモバイルSuica向けに提供している機能としては、定期券・グリーン券購入時などでサーバーにアクセスする場合に携帯電話側の表示や処理を自動更新する機能、そして、XMLでの携帯向けアプリケーション構築環境となっている。同社では今後3年間で30件の販売を見込んでいるという。 ■ ＵＲＬ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0606/0902.html ■ 関連記事 ・ 「モバイルSuica」、いよいよ28日スタート ・ 「モバイルSuica」のはじめかた （関口 聖） 2006/06/09 12:38 | ||||||
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