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NTTドコモ北陸は、災害時などの応急復旧設備として、「FOMA・PDC可搬型無線基地局装置」および「簡易基地局救済用移動電源車」を開発・配備した。
今回の設備は、ドコモ北陸とドコモエンジニアリング北陸が共同開発したもの。「FOMA・PDC可搬型無線基地局装置」は、災害用の無線基地局装置。コンテナタイプとなるため、従来型よりもコストダウンが図られ、汎用性もあるという。移動および積み下ろしの際にクレーンが不要で、自力リフトアップ機構を搭載する。
また、「簡易基地局救済用移動電源車」は、発電専用ガソリンエンジンを搭載した小型移動電源車。ドコモ北陸では、「従来のディーゼルエンジンタイプより環境に優しい仕様」と説明している。いずれもドコモ松島ビルに配備される。
なお、ドコモ北陸では、車両配備に伴って、実演およびオープニングセレモニーを実施。5月17日14時から、ドコモ松島ビルの駐車場で、各設備の説明や実演が行なわれる予定だ。
■ URL
ニュースリリース
http://www.docomo-hokuriku.co.jp/info/news_release/2006/060512b.html
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(津田 啓夢)
2006/05/12 18:15
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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