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電子情報技術産業協会(JEITA)は、2006年2月の国内携帯電話出荷実績を発表した。携帯・PHSともに好調を維持しており、3G端末は初めて400万台を超える出荷数を記録した。
2月の携帯電話・PHSの出荷台数は、前月(2006年1月分)から約150万台増加し、502万4,000台、前年同期比116.0%となった。出荷数が500万台を超えたのは、2003年7月以来のこと。このうち、携帯電話の出荷数は、486万7,000台(前年同月比113.8%)で、内訳は3G端末が427万2,000台(前年同月比166.5%)、2G端末が59万5,000台(前年同月比34.8%)となった。
3G端末は初めて400万台を超え、携帯電話出荷数のうち、87.8%を占めている。3G出荷数が80%超となったのは3カ月連続で、出荷数・比率ともに過去最高を記録している。JEITAでは「音楽再生やワンセグ対応など新モデルの投入や割引サービスの拡充により3Gが伸長した」と分析している。
PHSの出荷数は15万7,000台で、前年同月比272.2%となった。JEITAでは「2005年2月以降、前年同月比の大幅増が続いている」としている。
■ URL
JEITA
http://www.jeita.or.jp/
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(関口 聖)
2006/04/12 13:03
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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