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WX300Kの新ファームウェア、配信開始

WX300K
 京セラは、ウィルコム向け端末「WX300K」の新ファームウェアの配布を開始した。パソコン向けWebサイトでダウンロードできるほか、WX300K単体でのアップデートも可能。

 今回配布されるアップデータは、Ver.1.1aとなっており、1月26日に発表されたVer.1.1とほぼ同じ内容。ただし、今回は「バッテリー残量警告の表示を早める」という更新が含まれており、適用すれば、警告表示後からバッテリーが尽きるまでの時間が、適用前より長くなるという。京セラによれば「これまではバッテリー残量が1%になった段階で警告表示していたが、適用後は3%程度になった段階で警告表示する。3%の残量があれば、通話の場合、8分程度は持つ計算」とのこと。

 Ver.1.1を適用していないユーザーが今回のVer.1.1aを適用すれば、バッテリー残量警告に加えて、メニュー画面の文字サイズを「中」か「大」に設定した場合に、操作ガイドの文字サイズも拡大表示されるほか、着信中に電源・終話ボタンを押すと、着信音やバイブ機能を停止できるようになる。

 アップデートは、WX300Kで京セラのウィルコム向けサイトにアクセスして行なう方法のほか、パソコンでアップデータをダウンロードしてUSB経由で行なう方法が用意されている。



URL
  アップデータ案内
  http://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/consumer/wx300k/download.html

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(関口 聖)
2006/03/13 19:06

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