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アッカ・ネットワークスは、情報通信機構（NICT）と共同で、6月よりIEEE802.16e、通称「モバイルWiMAX」の実証実験を行なう予定であると発表した。 同社の予定では、WiMAXの実証実験の実施に必要な準備を進めた後、6月にもNICTと共同でモバイルWiMAXの実証実験を行なう予定。実験場所は横須賀リサーチパークを予定する。8月までには屋外での基本特性の実証実験を終了し、その後はアプリケーションの開発を行なう予定という。モバイルWiMAXは現在、総務省が検討している2.5GHz帯の周波数割当ての候補となっている。 今回の実験は、固定と無線通信の融合（FMC）を想定してのもの。同社はモバイルWiMAXを利用して、一般市場向けにはFMCによるVoIPサービスやコンテンツ配信環境の構築を目指すほか、法人市場向けにはネットワークソリューションの提供などを検討している。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.acca.ne.jp/release/060227.html ■ 関連記事 ・ CRLとACCA、PHSと無線・有線LANのシームレスアクセス実験 （太田 亮三） 2006/02/27 14:08 | ||||||
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