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「OMAP 3」は、65nmプロセス技術を用いた携帯電話向けアプリケーションプロセッサのプラットフォーム。コア技術は、「ARM Cortex-A8」で、OMAP 2で採用されているARM 11と比べると、3倍以上の処理能力になっている。対応OSは、Linux、Symbian OS、Windows Mobileなど。ソフトウェアの動作環境は、OMAP 2との互換性を保っている。 2006年中頃にサンプル出荷が開始される「OMAP3430」では、「OMAP2430」の2倍以上の処理能力で、D品質の映像再生機能や、デジタル放送規格がサポートされている。また、720×480ピクセル、30fpsでH.264/MPEG-4/WMV/Real Videoといった形式での動画撮影・再生が可能。カメラ機能としては、最高1,200万画素の静止画撮影機能も可能という。また、ハードディスクと接続できるインターフェイスや、USB 2.0 OTGも備わっている。同プロセッサは、サンプル出荷の後、2007年に量産される予定。 ■ ＵＲＬ 日本TI ニュースリリース http://www.tij.co.jp/news/sc/2006/scj_06_016.htm OMAP http://www.ti.com/omap3 ■ 関連記事 ・ TI、400万画素カメラも可能な携帯向けプロセッサの新シリーズ （関口 聖） 2006/02/16 14:27 | ||||||
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