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米テキサス・インスツルメンツは、400万画素カメラやVGAサイズの動画撮影も可能になる携帯電話向けプロセッサの新プラットフォーム「OMAP 2」を発表した。新技術に基づくプロセッサは、2004年上半期にサンプル出荷が開始される予定。 今回発表された「OMAP 2」は、400万画素以上のデジタルカメラ機能やVGAサイズの動画撮影機能、従来製品の40倍の性能という3Dグラフィック性能をサポートする携帯電話向けプロセッサのプラットフォーム。同社では、「OMAP 2」シリーズの第1弾として、「OMAP2410」および「OMAP2420」と2種類のプロセッサをあわせて発表。 「OMAP2410」は1秒間に最大200万ポリゴンを処理できる能力を備え、統合型カメラインターフェイスなどがサポートされる。一方の「OMAP2420」は、400万画素カメラやCIFサイズからVGAサイズのビデオ撮影・再生機能のほか外部テレビ出力機能などがサポートされる。 「OMAP 2」では、既存のOMAPシリーズとコードの互換性が確保され、現状のソフトウェアを手軽に移行できるほか、さまざまな開発環境が提供される。またLinuxやSymbian OS、Windows Mobileといった各種携帯機器向けOSもサポートされる。 ■ ＵＲＬ プレスリリース（英文） http://focus.ti.com/docs/pr/pressrelease.jhtml?prelId=sc04022 OMAP 2の概要 http://www.ti.com/omap2 （関口 聖） 2004/02/24 14:15 | ||||||
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