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NTTドコモと日本テレビは、携帯電話とテレビ番組を連携させた新サービスを共同で検討する業務提携に合意した。
両社の提携により、携帯電話での展開を視野に入れたテレビ番組の投資・製作などを行なう有限責任事業組合(LLP)「D.N.ドリームパートナーズ」が共同設立される。出資金額は100億円で、NTTドコモと日本テレビが50億円ずつ出資する。設立時期は4月3日を予定し、存続期間は設立より7年間。
共同で検討する新たなサービスイメージとして、ワンセグにおけるデータ放送とiモードコンテンツを連携させたサービス、日本テレビが提供するコンテンツとVライブ、iモーションなど動画サービスとの連携、日本テレビが提供するイベントでのおサイフケータイの活用などが挙げられている。
なお、ドコモは2005年12月にフジテレビの株式を2.6%(約207億円)取得し、パートナーシップの強化を明らかにしている。ドコモ広報部では、引き続き他の放送局とも連携強化について検討していくとしている。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20060209.html
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(太田 亮三)
2006/02/09 16:53
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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