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NTTドコモは、フジテレビジョン(フジテレビ)の株式77,000株を取得すると発表した。今後両社は、パートナーシップの強化に努めていく。
ドコモは、フジテレビが保有する自己株式77,000株を2006年1月11日に獲得。取得金額は207億1,300万円で、フジテレビ株の2.6%を保有することになる。両社は、「従来から通信と放送の連携について意見交換を行なってきた」とし、ドコモが資本参加することでさらに協力関係を強め、今後、通信・放送連携の新サービスの開発を進めていくとしている。
ドコモ広報部では、今回の資本参加の目的について、2006年4月にスタートする携帯機器向け地上デジタル放送「ワンセグ」だけでなく、「Vライブやiモーションといったドコモの動画サービスと、フジテレビの保有するコンテンツとの連携も含んでいる」とコメント。両社が連携した具体的な成果が見られる時期は、未定とした。
なお、ドコモでは「特定の放送局と関係を強めていくつもりはない。これまで通り、他の放送局とも通信と放送の連携について検討していく」としており、今回の資本参加が排他的なものではないとした。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20051221.html
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・ ドコモ、「ワンセグ」にらみフジテレビに出資へ
(津田 啓夢)
2005/12/21 17:31
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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