楽曲のリッピングや管理などの機能に加え、LISMOではコミュニティ機能も用意される。同氏は、コミュニティ機能のひとつである「うたとも」サービスは「SNSのようなイメージ」と述べ、「C to Cをベースにユーザーを音楽の世界に優しく取り込んでいくというもの」とした。
会場での質疑応答では、パソコンを利用した音楽配信で大きなシェアを持つiPodとiTunesにどう対抗していくのかとの問いに、「ケータイの世界では、1,000万台とかいう数字が見えてくるサービス。十分対抗できるのでは」としたほか、ユーザーがすでに保存している音楽ファイルを変換して利用できない点はについては「DRMは独自に開発したものだが、コンバーターなどはまだない。au Music Portはダウンローダブルなので、権利を守った上でプレーヤーの拡張を図っていく」などと語った。