| ||||||
|
KDDIは、富士ゼロックスシステムサービスと協力し、XMLベースのメッセージをやり取りできるプロトコル「SOAP」に対応したBREWミドルウェアを利用して、東京ガス・エンジニアリングの地理情報Webサービス「GeOAP」との相互接続に成功した。 今回の実験で利用された「GeOAP」は、「Microsoft.NET」対応の地理情報Webサービス。実験では、「2定点の住所の距離を取得」「入力した住所の周辺地図を取得」「出発地～目的地の経路地図を取得」「携帯のGPSから現在地を得て、周辺地図や目的地までの経路を表示」という機能が実装されている。 KDDIでは「SOAP対応のBREWミドルウェアによってMicrosoft.NET対応のWebサービスと携帯電話が、携帯電話用ゲートウェイを介さずに直接接続できた。ゲートウェイが不要になったことで従来より低コスト、短期間で携帯を活用するソリューションの導入が可能になる」としている。 本実験の結果を受けて、富士ゼロックスシステムサービスでは、auの携帯電話を利用する店舗調査システムの次期バージョンにおいて、SOAP対応BREWミドルウェアとGeOAPを採用する。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/1128a/ ■ 関連記事 ・ KDDI、「導入の手軽さ」がウリの中小企業向けソリューション （関口 聖） 2005/11/28 15:18 | ||||||
|
