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NTTドコモは、サービス開始と同時に不具合が見つかり、利用料金の返還措置を検討していたFOMA向けの番号付加サービス「マルチナンバー」において、正式に料金返還を行なうことを発表した。
マルチナンバーは、契約時のFOMAの電話番号に、音声通話が可能な電話番号を最大2つ追加できるサービス。902iシリーズの発売とともにサービスインしたが、交換機のソフトウェアに異常が見つかり、サービス開始早々に受付を中断、15日から再スタートしていた。
今回の料金返還措置は、11月10日~15日の対象期間に同サービスを契約していたユーザーが対象となる。発生当時の契約者数は1,300件で、月額利用料を不具合発生期間に応じて日割り計算し、12月の料金請求分から差し引かれる形で返還される。ドコモでは利用料の返還総額を最大136,500円と試算している。
また、不具合によって不要な通信を行なったユーザーを対象に、ユーザーの申し出を受けた上で通話料金も返還する。ドコモでは、対象期間中の不具合に伴う不要通話を2,580通話と試算し、総額最大91,332円を返還するとしている。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20051122.html
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(津田 啓夢)
2005/11/22 16:09
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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