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KDDIは、トランシーバーのように使う音声通信技術「Push to Talk」(PTT)を利用した新サービスを検討していることを明らかにした。提供開始時期や対象端末は未定としている。
新サービスは、PTTを利用したものになる予定で、音声に加えてメッセージや写真もやりとりできるという内容で検討されている。同社広報部では、サービス開始時期や同時接続できる人数、対象端末など詳細は未定としながらも、同サービスについて検討中であるとしている。
なお、21日の社長会見でKDDI 代表取締役社長の小野寺 正氏は、PTTについて「日本でどこまでこのスタイルが受け入れられるか、端末に実装したときの使い勝手がどうか、この2点が問題。正直なところ、まだわからないといった印象」と述べている。
PTTは、トランシーバーのようにボタンを押している間だけ相手に音声を送信できるパケット通信を利用した技術。ボタンを押して喋っている間は相手の声は聞こえない。複数人と同時に接続すれば、1人が喋ると全員に聞こえる同報配信のような使い方もできる。
■ URL
KDDI
http://www.kddi.com/
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(太田 亮三)
2005/09/26 12:35
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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