|
|
電子情報技術産業協会(JEITA)は、2005年7月の国内携帯電話出荷実績を発表した。全体的には前年比マイナスという結果だが、3G端末の出荷台数は好調に推移している。
7月の携帯電話・PHSの出荷台数は366万4,000台で、前月より約60万台減少し、前年同月比88.6%となった。内訳を見ると、携帯電話の出荷台数は351万6,000台(前年同月比85.9%)。このうち2G端末は前月より約50万台減少し、68万台(同31.8%)となった。また3G端末は283万6,000台(同145.3%)と前月に続き、好調な結果となった。JEITAによれば、3G端末の出荷台数が占める割合は、7月度で初めて全体の8割を突破したとのことで、本格的な3G時代に移行したと分析している。
一方、PHS端末の出荷台数は14万8,000台(同330.0%)となり、前月と同じく10万台超という出荷台数を記録。JEITAでは好調の要因として、ウィルコムの音声定額サービスを挙げている。
■ URL
JEITA
http://www.jeita.or.jp/
■ 関連記事
・ 6月の国内携帯出荷数、3カ月ぶりに400万台超に
(関口 聖)
2005/09/13 11:27
|
ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|
|
|
|
|