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NTTドコモは、iモード端末「R209i」に不具合が見つかったため、現在、販売を停止している。ユーザーに対しては、対策が決まり次第ダイレクトメールなどでアナウンスされる。 R209iで発生が確認されている不具合は「(1)2001年以降に受信したメールの日時が、１日ずれて表示されることがある」「(2)ショートメール送信時の通話料が０円と表示されることがある」「(3)しゃべるメール端末『キャスピー』との接続時にタイマースリープが発動すると、通信できなくなる」の３つ。このうち(3)についてはR208についても同様の不具合が確認されており、NTTドコモではホームページ上などで「キャスピー接続時にはタイマースリープを使わない」という対処法をアナウンスしている。 ドコモでは、(1)と(2)の不具合について、具体的な対応方法は現在検討中だが、何らかの対応を２月上旬よりドコモの窓口において行なう予定としている。販売についても、改善品の在庫が整い次第再開される。 なお、iモード端末では、昨年末に不具合が見つかった「KO209i」と「ER209i」についても一時販売が停止されていたが、本日より一部の店舗においては販売が再開されている。また、同じく不具合が見つかった「SO502iWM」についても販売が停止されているが、こちらはまだ販売再開には至っていない。 ■ ＵＲＬ R209iの製品情報（不具合に関するアナウンス有り） http://www.nttdocomo.co.jp/i/lineup/r209i/r209i.html ■ 関連記事 ・ iモード端末「KO209i」と「ER209i」に不具合 ・ SO502iWMに不具合、ドコモは回収・交換で対応 （白根 雅彦） 2001/02/01 14:06 | ||||||
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