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加賀電子は、ネットツーコム製の無線IP電話端末「WiPCom1000」を9月より販売すると発表した。端末の価格は1台9万円程度になる見込みで、基本的に無線IP電話のソリューションとセットでの納入となる。
WiPCom1000は、IEEE 802.11bに準拠した無線LAN機能を搭載した無線IP電話端末。コンパクトフラッシュカードスロットを装備しており、ウィルコムのAIR-EDGEカード「AH-H403C」を装着することで、PHS回線経由での通話も行なえる。
CPUはIntelのPXA272で、OSにはWindows CE.NET 4.2を搭載。2.2インチのQVGA液晶を装備している。IP電話時の音声コーデックはG.711μとG.729a。Webブラウザー「Esprit」やメールソフト「Be☆Mail」なども搭載されている。大きさは48.3×17.1×13.43mm、重さは110g。
■ URL
ニュースリリース(PDF形式)
http://www.taxan.co.jp/news/pdf/05.07.28.pdf
ネットツーコム、CFスロット搭載の無線IP電話端末を出展。発売は3月頃(Broadband Watch)
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/event/8375.html
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・ 台湾でも利用できるCF型AirH"端末「AH-H403C」
(湯野 康隆)
2005/07/28 12:42
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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