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台湾でも利用できるCF型AirH"端末「AH-H403C」
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AH-H403C
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本多エレクトロンは、DDIポケットの国際ローミングサービスに対応したCFタイプのAirH"端末「AH-H403C」を7月18日に発売する。価格はオープンプライスとなっているが、店頭では約6,000円で販売される見込み。
「AH-H403C」は、国際ローミングサービスに対応したCF(Type2)型のAirH"端末。128kbps / 32kbpsのパケット通信方式や、フレックスチェンジ方式、64kbps / 32kbpsのPIAFS方式に対応している。
同端末が対応する国際ローミングサービスは、台湾の通信事業者「大衆電信(FITEL)」のPHS網を利用したDDIポケットユーザー向けサービス。同サービスは4月1日から提供されていたが、現時点での対応端末は日本無線製AirH"PHONE対応PHS端末「AH-J3001V」「AH-J3002V」のみで、データ通信カードとしては初の対応となる。
「AH-H403C」では、事前にローミングサービスに申し込んでおけば、付属のユーティリティソフトで国際ローミングモードに設定して、64kbps(PIAFS方式)によるデータ通信・インターネット接続が利用できるようになる。基本利用料は1日あたり100円。ただし基本料の上限は1月あたり1,000円まで。台湾国内でのインターネット接続は、利用料40円/分(インターネット接続料含む)。
今後、本多エレクトロンでは、Pocket PC 2002を搭載したPDA向けに音声通話も可能になる専用アプリケーションを公開する予定。同アプリで国際ローミングサービスの音声通話も可能になる。この場合もAirH"PHONEと同様の通話料が適用される。
「AH-H403C」の大きさは、53.0×42.1×4.1mm(幅×奥行×厚)。重さは16g。可動式のアンテナ装備し、アンテナ長は7.5mm。消費電力は128kbpsのパケット通信方式では約175mA、64kbpsのPIAFS・フレックスチェンジ方式では約120mA、32kbpsのパケット通信・PIAFS方式では約85mA、待受時では約1mAとなっている。
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付属のPCカードアダプターを装着
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■ URL
製品情報(本多エレクトロン)
http://www.honda-elc.com/ahh403c/top.html
製品情報(DDIポケット)
http://www.ddipocket.co.jp/p_s/products/content/ah_h403c.html
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・ DDIポケット、台湾で国際ローミングサービスを今春から開始
(鷹木 創)
2003/06/26 16:57
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