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NTTドコモは、国際ローミングサービス「WORLD WING」「WORLD WALKER」の新たなサービスエリアとして、韓国ソウル市などが追加されると発表した。3G（W-CDMA方式）に対応したエリアもあり、現地からiモードやテレビ電話が利用可能となる。 「WORLD WING」「WORLD WALKER」は、ムーバユーザー向けおよびFOMAユーザー向けの国際ローミングサービス。韓国ソウル市内、香港、フィンランド、イタリアではW-CDMA方式対応のキャリアが登場したことにより、音声ローミングおよびSMSサービスが利用可能となるほか、GSM方式に加えてW-CDMA方式対応の現地キャリアを接続先として選択できるようになる。また、ドイツ・イタリア・香港ではテレビ電話ローミングサービスが利用可能となる。 韓国・香港・フィンランド・ドイツは7月12日から利用可能となり、イタリアは7月26日から利用できるようになる。韓国から利用する場合、現地通信事業者はKTFとなり、音声通話の発信時は韓国内宛で1分50円、日本宛で1分125円、その他の国向けで1分265円となる。また、パケット通信費は、韓国・香港・フィンランドは50パケットまで50円、50パケット超は1パケット0.2円、イタリアは100パケットまで100円、100パケット超は1パケット0.2円となっている。 このほか、日本からの国際電話サービス「WORLD CALL」では、日本から海外の3G端末へテレビ電話できるエリアとして、新たに台湾・香港・ドイツ・イタリアが追加される。提供開始日は、台湾・香港・ドイツが7月13日から、イタリアが7月27日から。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/05/whatnew0704.html ■ 関連記事 ・ ドコモの国際ローミング、海外でもiモードが利用可能に ・ 番外編「ドコモの国際ローミングサービス体験レポート」 （関口 聖） 2005/07/04 18:33 | ||||||
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