| ||||||
今回明らかにされた事象は、「P901iS」に内蔵されている電子マネー「Edy」のiアプリを利用する際に、一定操作をすると同アプリが起動できなくなるというもの。対象となる台数は、6月21日時点で82,000台。サービス登録時に、表示された案内通りにメールの「ドメイン指定受信/アドレス指定受信」の設定を変更して、Edyのiアプリに戻ると同事象が発生するという。待受画面に戻ると、再度同アプリを起動することは可能で、「ドメイン指定受信/アドレス指定受信」への画面へ移動しないままサービス登録することはできる。 また、ショッピング利用時に決済方法として「モバイルEdy」を指定した場合、ユーザーに送られてきたメール経由で同アプリを起動しようとしても、起動できないという。この場合、他の決済方法での商品購入は可能となっている。 原因は端末側から同アプリを動かす際のソフトウェア設定に誤りがあったためで、Edyのiアプリ自体に問題はないとのこと。従って、特定操作以外の場面で電子マネーを利用することはできる。また同社では、本事象に伴い、課金・決済にミスが発生することはないとしている。「P901iS」と共通のソフトウェアプラットフォームを利用している「N901iS」では同事象は発生しない。 ■ ＵＲＬ ドコモからのお知らせ http://www.nttdocomo.co.jp/info/customer/caution_s/p901is.html ■ 関連記事 ・ ドコモ、「P901iS」「D901iS」を6月10日に発売 （関口 聖） 2005/06/27 13:59 | ||||||
|
