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NTTドコモは、FOMA 901iSシリーズの新機種として、パナソニック製「P901iS」と三菱製「D901iS」の2機種を6月10日に発売する。 901iSシリーズは、「iモード FeliCa」「遠隔ロック」「ICカードロック」に全機種標準対応した新シリーズ。PDFファイルをiモードサイトからダウンロードし、端末で閲覧できる「PDF対応ビューア」を搭載するほか、通話中に音声通話とテレビ電話を切り替えられる「テレビ電話切替機能」なども利用できる。また、800MHz帯と2GHz帯をサポートしたデュアルバンド端末で、山間部などで利用可能な「FOMAプラスエリア」対応となっている。 ■ P901iS
iモード FeliCaに対応したことで、新たなセキュリティ機能も搭載。一定時間操作されなければ自動的にロックする「タイマーロック」や、メニューボタンの長押しで「ICロック」ができるほか、ロック解除時には顔認証機能を活かした「フェイスリーダー」を利用することもできる。 大きさは102×49×25mm（高×幅×厚）で、重さは約115g。連続待受時間は、静止状態で460時間、移動状態で350時間。連続通話時間は140分、連続テレビ電話時間は90分。メインディスプレイは、約2.2インチ、QVGA、65,536色表示のTFT液晶で、背面にはドットエリアのほかに、約0.8インチ、96×25ドットの有機ELサブディスプレイが配されている。また、ヒンジ部には、Pシリーズではおなじみの「ワンプッシュオープン」が採用されている。 背面には有効画素数202万画素のνMAICOVICON（ニューマイコビコン）カメラを、メインディスプレイ上部には有効画素数10万画素のCMOSカメラを装備する。ボディカラーは、レッド×ディンプル、シルバー×GEKKA、ブラック×スモークの3種類。名作RPGのiアプリ版「ファイナルファンタジーII」がプリセットされる。
■ D901iS
ディスプレイは、2.4インチ、240×345ドット、262,144色表示が可能な部分半透過型TFT液晶で、半透過型の画面上端25ライン分は、電池残量や電界強度、メール着信やスケジュールなどを表示可能な「情報表示行」で、その機能は「パーシャル表示」と呼ばれている。また、自動時刻補正機能にも対応している。 大きさは106×50×24mm（高×幅×厚）で、重さは約128g。連続待受時間は静止時で約600時間、移動時で約430時間、ただし、情報表示行を活かした「パーシャル表示」をONにしていると、連続待受時間は静止時で約400時間、移動時で約300時間となる。連続通話時間は約170分、連続テレビ電話時間は約100分。miniSDカードに対応する。ボディカラーはクォーツブラック、ラピスシルバー、ガーネットピンクの3色。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/05/whatnew0606.html P901iS 製品情報（NTTドコモ） http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/products/foma/901is/p901is/ D901iS 製品情報（NTTドコモ） http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/products/foma/901is/d901is/ ■ 関連記事 ・ ドコモ、新FOMA「901iS」シリーズ開発 ・ イルミネーションとカスタムジャケットで演出する「P901iS」 ・ スライド式で記録400万画素カメラ搭載の「D901iS」 （関口 聖） 2005/06/06 17:04 | ||||||
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