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イー・アクセスとソニーコミュニケーションネットワーク（So-net）は、イー・アクセスが参入を希望している携帯電話事業において、So-netがMVNO（Mobile Virtual Network Operator、仮想移動体通信事業者）事業を展開できるかどうか、共同で検討していくことに合意したと発表した。 MVNOは、他社が構築したネットワークを借り受けて、通信サービスを提供する形態。So-netでは、ウィルコムのネットワークを利用したPHSのMVNOを展開しているが、今回、両社の合意により、イー・アクセスがW-CDMA/HSDPA方式で携帯電話事業に参入した場合に、So-netがMVNOとして通信サービスを提供できるよう検討が進められることになる。実現すれば、So-netが携帯キャリアとしてエンドユーザーに対して端末を販売したり、通信サービスを提供したりできるようになるが、具体的なサービス内容や開始時期については未定とのこと。 固定網でADSLサービスを中心に事業展開しているイー・アクセスでは、総務省の方針に伴い、携帯電話事業へ参入する意向を明らかにしており、5月末にはニフティとMVNO事業について共同検討を開始している。 ■ ＵＲＬ So-net プレスリリース http://www.so-net.ne.jp/corporation/release/2005/050623_3.html イー・アクセス プレスリリース http://www.eaccess.net/cgi-bin/press.cgi?id=305 ■ 関連記事 ・ イー・アクセスとニフティ、モバイル事業のMVNOを共同検討 （関口 聖） 2005/06/23 16:07 | ||||||
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