NTTドコモのiモード互換のPHS「パルディオ 641S」で、一般のプロバイダー経由でのネット接続が可能になっていることが分かった。
641Sは、2月5日より販売が開始されたCompact HTML対応のWebブラウザーを搭載するPHS端末で、ストレート型の「641Ss」とフリップ型の「641Sf」の2種類の製品が用意されている。
発表当初、Webサイトへのアクセスは基本的にmoperaのネットワーク経由で行なうとされていたが、同社によると、mopera以外の一般プロバイダーのアクセスポイントを1カ所だけ追加設定できるようになっているという。
ただし、一般プロバイダー経由で利用できるのは、一般サイトのブラウジングのみで、同社が用意したブラウザメニューサイトへのアクセスはmopera経由で行なう必要がある。また、メールについても一般プロバイダーの利用はできない。
通信料については、mopera経由の場合が60秒15円なのに対し、一般プロバイダーを利用する場合は、90秒10円(深夜・早朝)~の通常のデータ通信の料金体系が適用される。
■URL
・「パルディオ 641Ss」製品情報
http://www.nttdocomo.co.jp/products/phs/lineup/641ss/index.html
・「パルディオ 641Sf」製品情報
http://www.nttdocomo.co.jp/products/phs/lineup/641sf/index.html
・ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/01/whatnew0130.html
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(湯野 康隆)
2001/02/05 15:40
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