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NTTドコモは、1.7GHz帯に対応したFOMAサービス基地局と評価用端末を開発し、評価試験を開始したと発表した。 今回開発された基地局は、2GHz帯のFOMAサービスで利用されている基地局の、増幅変復調装置を1.7GHz帯に対応させたもの。評価用端末は、現行のFOMA端末に1.7GHz帯対応の無線モジュールを搭載して開発した。同社では、今後1.7GHz帯でのFOMAサービスの商用化を目指して、準備を進めていくとしている。 1.7GHz帯の周波数は、総務省から新規参入事業者2者に対して割当てる方針案が明らかにされているが、同時に東名阪バンドにおいては、既存事業者も対象に周波数のひっ迫に応じて追加割当てを行なう方針案が明らかにされている。 同社は1.7GHz帯での周波数割当てを希望している段階で、今回の評価試験は「割当て後、速やかにサービスを開始するための準備」（同社広報部）としている。なお、現在FOMAサービスを提供している2GHz帯については「まだひっ迫していない」（同）とのこと。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/05/whatnew0614.html ■ 関連記事 ・ 総務省、1.7GHz帯で新規参入2者に周波数割当ての方針案 （太田 亮三） 2005/06/14 16:19 | ||||||
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