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「聴かせて検索」は、街中に流れる音楽などを携帯電話に聴かせることで楽曲検索できるサービス。検索結果から着うたやCDの購入もできる。対応端末は「W32SA」「W31T」「A5511T」。対応端末の発売と同時にサービスが開始され、利用料は月額210円。 同サービスはグレースノートの楽曲認識技術を利用しており、BREWアプリの開発はメディアソケットが行なった。楽曲認識率は約99％とのことで、検索の際には、回線交換によりサーバーに接続して楽曲を聴かせる。街中やテレビなどで流れている曲（CDとして発売されている曲など）が主な対象となり、鼻歌や生演奏などは検索できない。すでに同様のサービスはコンテンツプロバイダーからいくつか提供されているが、キャリアが提供するのは国内ではKDDIが初となる。 23日に行なわれた発表会で、KDDI 執行役員 コンテンツ・メディア事業本部長の高橋 誠氏は、「EZテレビ」でも放送中の楽曲検索に同機能を利用していることを例に挙げ、「『聴かせて検索』はBREWアプリ。ほかの機能とも連携していける」と述べ、今後ほかの機能とも連携していく可能性を示唆。「聴かせて検索」や「EZテレビ」と合わせ、夏モデルで強化されたAV機能をアピールした。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/0523/ ■ 関連記事 ・ au、テレビチューナー搭載など夏モデル5機種発表 ・ レーベルモバイル、曲を聞かせて着うた検索できるBREWアプリ （太田 亮三） 2005/05/23 16:51 | ||||||||||
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