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【 2009/06/26 】
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携帯フィルタリング利用率は小学生で57.7%、総務省調査
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ドコモ、スマートフォン「T-01A」を28日より販売再開
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ソフトバンク、コミュニティサービス「S!タウン」を9月末で終了
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ソフトバンク、ブランドキャラクターにSMAP
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カシオ、携帯での閲覧にも対応した画像変換ソフト
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テレビ朝日、iモードで動画配信「テレ朝動画」を開始
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ファーウェイ、東京に「LTEラボ」開設
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SoftBank SELECTION、iPhone 3GS向けケース3種発売
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「G9」の文字入力に不具合、ソフト更新開始
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アドプラス、iPhone 3G向けコンバージョンレンズ
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テレビチューナー搭載の「W32SA」
レイヤードオレンジ
W32SAは、三洋電機製の折りたたみ型CDMA 1X WIN端末。2.3インチのQVGA(240×320ドット)、26万色表示のTFT液晶を装備し、オートフォーカス機能付きの126万画素CCDカメラを装備する。QRコードの読み取りにも対応。また、カメラ機能を利用してメールアドレスやURLが読みとれるOCR機能「カメラde辞書」は、今回より日本語の読み取りもサポートする。交換した名刺などをその場で携帯電話のアドレス帳に登録できる。W31SAと同様にUSBカメラとしても利用可能。外部メモリはminiSDに対応。本体メモリは約50MBとなる。
アナログテレビチューナーを搭載し、auの新サービス「EZテレビ」に対応する。従来通りFMラジオ機能も利用可能で、端末に搭載されたアンテナで、イヤホンなしでも利用可能となっている。
テレビとラジオのモジュールは別々に用意され、テレビ・FMともにステレオ放送が楽しめる。テレビ機能は音声多重放送もサポートする。また、テレビ録画(最大40分間)や静止画キャプチャー、FMラジオの録音(最大60分間)も可能で、それぞれ本体メモリに保存される。テレビ画面のキャプチャーを行なっている最中もテレビの音声が放送されるため、番組の状況が把握しやすい印象だ。放送中の番組のBGMなどを検索して、着うたフルなどをダウンロードできる「聴かせて検索」などにも対応する。
録画した番組や、EZムービーなどを楽しめるビデオプレーヤー機能も搭載されており、SD-Video(ASF形式)でminiSDカードに記録した映像を再生することが可能。電子番組表(EPG)機能とも連携し、赤外線通信機能を利用して、家庭のテレビやビデオ、DVDのリモコンとして録画予約も行なえる。
ディスプレイ下部にはステレオツインスピーカーを搭載し、3Dサラウンド機能も用意。ミュージックプレーヤー機能では、着うたフルや、CDなどからminiSDカードに記録した音楽が聴けるSD-Audioに対応。別売りのUSBケーブルWINを利用することで、パソコンから直接miniSDカードに音楽データを記録できるため、著作権保護機能付きのminiSDカードリーダーライターは不要となる。ただし、SD-Audioを利用する場合は、松下電器のパソコン向けソフト「SD-Jukebox」(別売)をインストールする必要がある。なお、音楽を聴きながらメールやEZwebが利用可能となっている。
さらに、FMトランスミッター機能も用意。同機能は、FM電波を利用して携帯電話を利用して、カーステレオやオーディオ機器で着うたフルやminiSDカード内の音楽データが再生できるというもの。撮影した動画の音声を車のステレオスピーカーなどで楽しめる。
このほか、「安心ナビ」や頻繁に連絡する相手を登録することで簡単に連絡がとれる「ペア機能」も搭載。従来通り、マスストレージクラスをサポートし、ICレコーダー機能も利用可能となる。文字入力はAdvanced Wnn V2で、受信したメールを一時的に記憶し、メール返信時などに学習した語彙が予測候補となる機能が用意されている。
大きさは50×103×28mm、重さは129g。連続通話時間は200分、連続待受時間は250時間(いずれも暫定値)。テレビを連続視聴した場合は、1時間程度動作するという。ボディカラーはレイヤードオレンジ、デュアルブラウン、グルービングシルバーの3色が用意される。発売は7月上旬になる見込み。
デュアルブラウン
グルービングシルバー
W32SA
端末を開いたところ
側面部に外部接続端子
こちらの側面には、miniSDカードスロット、シャッターボタン、マナーボタン、平形イヤホン端子
端末側面
テーブルなどに置いてメールが打てるように端末は2段階に開く
上部に赤外線通信ポートを装備
テレビやFMラジオ用のアンテナが搭載されている
待受画面
EZテレビのアプリは、ラジオと同様にナノメディア製
EZテレビ
番組情報が確認できる
詳細情報では、番組サイトなどへアクセスできる
メニュー画面で録画や音声切り替えが行なえる
主、副音声やステレオ、モノラルが変更可能
各種設定画面
録画画面
静止画キャプチャーでは、保存する画像の確認画面でも放送中の音声が流れている
テレビ番組のBGMから着うたフルなどが確認できる
発話ボタンで横位置のフル画面に切り替えられる
FMトランスミッター
周波数を設定して、音楽データなどを車載ラジオで楽しめる
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URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/0523/
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