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KDDIは、ツーカーグループ3社を株式交換により2005年3月25日をもって完全子会社化すると発表した。11月15日に開催された各社の取締役会において決議された。 ツーカーグループは、ツーカーセルラー東京、ツーカーセルラー東海、ツーカーホン関西の3社で構成され、1.5GHz帯を利用したPDC方式の携帯電話サービスを東名阪エリアにおいて提供している。東名阪以外のエリアではボーダフォンのネットワークをローミング利用する形でサービスを提供している。 これまでもKDDIが各社の株式90％以上を保有していたが、事業全体の効率化と機動的な事業戦略展開が必要で、一層強固で迅速な意思決定を可能とする体制の構築が必要と判断し、完全子会社化を図ることにしたという。 なお、KDDIでは、ツーカーホン関西の債務超過を解消するため、同社が行なう242億2,000万円の第三者割当増資を全額引き受けることもあわせて発表している。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（PDF形式） http://www.kddi.com/corporate/ir/news/2004/pdf/kabusiki_kokan_041115.pdf ■ 関連記事 ・ KDDIが四半期決算を発表、年内にツーカー3社を100％子会社化 （湯野 康隆） 2004/11/16 11:18 | ||||||
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