NTTドコモは、音声通話やデータ通信料の利用額に上限を設定できるサービス「リミットプラス」を、6月1日よりFOMA向けにも提供する。
「リミットプラス」は、音声通話やiモードなどのデータ通信料の利用額に上限を設定し、超過した場合に発信停止となる料金プラン。これまで、ムーバ端末向けに提供してきたが、新たにFOMAにも対応する。ドコモショップやドコモインフォメーションセンターから申し込める。
月額基本料4,515円に、無料通信分2,200円が含まれる料金体型は従来通り。上限額を超えると、3時間以内に発信停止となるが、利用停止後に「*8187」に発信し、音声ガイダンスに従って操作することで、上限額を1,000円単位で追加できる。
なお、パケット定額オプション「パケ・ホーダイ」と組み合わせて利用することはできない。パケット割引サービス「パケット・パック」は組み合わせ可能で、その場合は、パケットパックの無料通信分が上限額に加算される。
なお、料金コースは5種類用意。「+800円コース」(上限額3,000円、料金目安5,355円)、「+2,800円コース」(上限額5,000円、料金目安7,455円)、「+4,800円コース」(上限額7,000円、料金目安9,555円)、「+7,800円コース」(上限額10,000円、料金目役12,705円)、「+12,800円コース」(上限額15,000円、料金目安17,955円)となる。
このほか、6月1日のFOMA版の提供に伴って、ムーバ版のリミットプラスのコース名もFOMA版と統一される。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/05/whatnew0419.html
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(津田 啓夢)
2005/04/19 16:00
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