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東芝EMIは、公正取引委員会から3月24日に行なった「着うた」に関する排除勧告に対して、応諾すると発表した。同社では18日付で同委員会に対して応諾する旨を通知している。 本勧告は、レーベルモバイル以外の着うた配信事業者に対して、レコード会社など5社が楽曲の権利利用を「共同で拒絶した」として、公正取引委員会が3月24日に行なったもの。ソニー・ミュージックエンタテイメントやエイベックスなど、勧告対象となった5社のうち4社は勧告を拒否すると発表している。 応諾するかどうか1社のみ、回答延長を申請していた東芝EMIだが、勧告がなされた当初は「見解については事実に反する」としていた。その後、同社内で検討が重ねられた結果、「事実に反する」という点に変わりはないものの、「審判にかかるコストなどを考慮し、応諾することにした」という。 ■ ＵＲＬ 東芝EMI http://www.toshiba-emi.co.jp/ ■ 関連記事 ・ SMEなど、公取委の「着うた」に関する排除勧告を拒否 ・ 公取委、着うた参入妨害でレコード会社5社に排除勧告 （関口 聖） 2005/04/18 21:09 | ||||||
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