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KDDIは、車載機器などに利用されるパケット通信と音声通話の両方に対応した高速通信モジュールを対象に、年間一括前払いで利用できるサービス「定期前払auサービス」を開始した。auの携帯電話を契約していると適用される「auとのセット割引」も用意される。 今回開始された「定期前払auサービス」は、パケット通信と音声通話に対応したCDMA2000 1xEV-DO対応の通信モジュール向けサービス。基本使用料は年間21,000円で、音声通話料が1分73.5円、パケット通信料は1パケットあたり0.2625円で、月5,000パケットまでは無料。契約事務手数料は1,575円。 auの携帯電話を同一名義で利用する場合は、定期前払auサービスの年間基本使用料が最大50％割引になり、パケット通信料が1パケット0.1575円になる「auとのセット割引」も用意される。音声通話料は通常通り。なお、「ぷりペイドサービス」やデータ通信専用カード向け「シングルサービス」、すでにauとのセット割引に指定済みの携帯電話はセット割引に指定できない。 CDMA2000 1xEV-DO対応の通信モジュールは、14日に発表されたトヨタ自動車のカーテレマティクスサービス「G-BOOK ALPHA」に採用されている。KDDIでは今後、同モジュールを産業機械や生活家電での利用にも拡大していく構え。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/0415/ ■ 関連記事 ・ トヨタ、1xEV-DO対応で音楽配信も利用できる「G-BOOK ALPHA」 （太田 亮三） 2005/04/15 17:51 | ||||||
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