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KDDIと沖縄セルラーは、災害時の被災地に住むauユーザーを対象に、安否情報などを登録できる「災害用伝言板サービス」を2005年1月下旬より開始する。利用料およびパケット通信料は無料で提供される。 「災害用伝言板サービス」は、災害が発生した場合に、被災地のauユーザーがEZweb上に安否情報などを登録できる災害用伝言板サービス。登録された安否情報は、EZweb上のほかパソコンでも確認できる。また、あらかじめ指定した家族や知人などに伝言板に安否情報が登録されたことをメールで知らせる機能なども提供される。 伝言板では、「無事です」「避難所に居ます」「自宅に居ます」「コメント見て」といったチェックボックスで、現在の状況を伝えられるほか、全角100文字までコメントを入力することも可能。情報の保存期間は最大72時間で、1電話番号あたり10件の情報を登録できる。 なお、同サービスは、ツーカーグループが提供する同様のサービスとともに運用する。ドコモが提供する「iモード災害用伝言板」とも相互リンクされ、被災者の安否を確認しやすいようになっている。安否情報を確認する際は、被災者の電話番号で検索する。情報の登録がなかった場合には、「iモード版災害伝言板」へのリンクが表示される。 また、ボーダフォンでは、安否確認サービスの提供に向けて準備を進めているとのことだが、具体的な提供開始時期や他キャリアとの協力についても未定としている。総務省の委員会では、災害時の安否確認サービスについて各社が協力するよう求めている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（KDDI） http://www.kddi.com/corporate/news_release/2004/1215/ ニュースリリース（ツーカー） http://www.tu-ka-tokai.co.jp/tx/press/208.html ■ 関連記事 ・ ドコモ、大規模災害時にiモードで安否確認できる伝言板サービス （津田 啓夢） 2004/12/15 14:46 | ||||||
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