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ボーダフォンは、3G冬モデルのモトローラ製「Vodafone 702MO」および「Vodafone 702sMO」の2機種を発売する。折りたたみタイプの「702MO」は11日に、ストレートタイプの「702sMO」を17日に関東・甲信エリアで発売され、その後順次全国で販売される予定。 今回発売される機種は折りたたみタイプの「702MO」と、ストレートタイプの「702sMO」の2機種。どちらもモトローラ製端末で、共通した機能を持ちながら異なる形状を採用したものとなっている。主な共通仕様としては、有効画素数31万画素のCMOSカメラ、背面に有効画素数10万画素のCMOSカメラを搭載するほか、パソコンと連携してスケジュールやアドレス帳を共有できる「PCリンク機能」を搭載。また、音声通話中にメールなどが利用できる「マルチ接続」機能や、国内外からのテレビ電話が可能な「TVコール」機能もサポートしている。なお、Flashプレーヤーと電子コミック機能は用意されていない。 サポートする通信方式は、どちらもW-CDMAおよびGSM（900/1800/1900）だが、国内ではW-CDMA方式のみ利用する形になる。ディスプレイは、両機種ともに1.9インチ、220×176ドット、65,000色表示が可能なTFT液晶ディスプレイを装備しているが、折りたたみタイプの「702MO」は、背面に1インチ、96×80ドット、4,000色表示が可能なCSTN液晶ディスプレイも装備している。 外部メモリカードは、携帯電話では国内初採用となるTransFlashで、パッケージには32MBモデルと、SDカードスロットに装着できるアダプタが同梱される。着信メロディは24和音。日本語入力機能として、モバイルWnnを搭載する。 大きさは、「702MO」が約49×94×27mm（折りたたみ時）で、「702sMO」が約53×116×24.5mm。重さはどちらも約139g。連続待受時間は約220時間で、連続通話時間は約130分。なお、海外でGSMネットワークを利用する際は、連続待受時間が約215時間、連続通話時間が約220分となる。 ボディカラーは、「702MO」がアークティックブルーとリコリッシュブラック、「702sMO」がコズミックユニバースとブラックシルバーとなっている。
■ ＵＲＬ プレスリリース（PDF形式） http://www.vodafone.jp/japanese/release/2004/041210.pdf 702MO 製品情報 http://www.vodafone.jp/3G/products/model/v702mo.html 702sMO 製品情報 http://www.vodafone.jp/3G/products/model/v702smo.html ■ 関連記事 ・ ボーダフォン初のモトローラ製折りたたみ型端末「Vodafone 702MO」 ・ コンパクトなモトローラ製ストレート型端末「Vodafone 702sMO」 ・ ボーダフォン、W-CDMA方式の新端末7モデルを発表 （関口 聖） 2004/12/10 15:46 | ||||||||
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