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NTTドコモでは、ドコモショップの店頭に設置した端末「DOCOPY」で、携帯電話の電話帳データをユーザー自身でコピーできるサービスを提供している。8月には、同端末に接続したソニー・エリクソン製の一部機種の暗証番号が出荷時の状態にリセットされる事象が明らかになったが、同社は17日、ソニー・エリクソン製以外の機種でも同様の事象が確認されたことを明らかにした。 今回、新たに同事象の対象機種に追加されたのは、SO201やD251i以降、SH811iなど。「バックアップ作成」「バックアップ書込み」「メモリコピー」の操作時、メモリ読込み元、メモリ書込み先のどちらに接続されていても暗証番号がリセットされてしまう機種は、SO506iC、SO505iS、SO505i、SO504i、SO503iS、SO503i、SO502iWM、SO502i、premini（SO213i）、SO212i、SO211i、SO210i。 「バックアップ作成」「メモリコピー」の操作時に、メモリ読込み元に接続されていると暗証番号がリセットされてしまう機種は、SO207、SO206、SO201、SO601ps。 「バックアップ書込み」「メモリコピー」の操作時に、メモリ書込み先に接続されていると暗証番号がリセットされてしまう機種は、D506i、D505iS、D505i、D504i、D253i、D252i、D251iS、D251i、SH821i、SH811i。 ドコモショップの店頭に設置されたメモリコピーツール「DOCOPY」は、ユーザー自身が操作し、携帯電話に記録された電話帳データをフロッピーディスクに保存できるというもの。「バックアップ作成」「バックアップ書込み」「メモリコピー」の機能が用意され、保存したデータを書戻したり、他の端末に書込むことができる。 なお、同事象に伴い電話帳データなどが消失することはない。該当機種を使用し、独自の暗証番号を設定しているユーザーは、DOCOPYを利用した際には暗証番号の確認・再設定を行なう必要があるだろう。 ■ ＵＲＬ お知らせ http://www.nttdocomo.co.jp/info/customer/caution_s/docopy.html ■ 関連記事 ・ ドコモのSOシリーズ、店頭端末に繋ぐとロックパスワード解除 （太田 亮三） 2004/11/18 17:24 | ||||||
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