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「au CS AWARDS 2004」は、auショップスタッフのスキル向上と接客意識の共有化を目的とした大会。今年の春頃から全国を12の地域に分けて大会が開催され、18日の全国大会では各大会のグランプリ受賞者が顔を揃えた。全国大会は、各地域の特性を考慮するとの意向から全国1位を決めるような大会とはなっておらず、パネルディスカッションやエキシビジョンプレーが各グランプリ受賞者らによって披露された。 全国大会ではまず「ハートフルな接客」をテーマに、舞台での演技を交えながらレクチャーが行なわれた。レクチャーの講師を務めた石塚 美樹氏は、ショップスタッフの心構えとして「すべてにおいて自然であること」とスタッフの自然体での接客が重要と解説。「良い接客とは、この時間、あなた（お客様）の事だけを考え続けるということ」と述べ、「auのファンとなるようなお客様を作るためにも、これからも一生懸命頑張ってほしい」と会場に集まった全国のauショップスタッフ代表にエールを送った。 続いて行なわれたデモンストレーションでは、中部大会グランプリの山浦 恭子氏、東北大会グランプリの佐藤 英輝氏が、それぞれお手本となるような接客のロールプレイングを披露した。デモンストレーションを終えて、山浦氏は「今日は楽しくできた。大会に出て、自分の接客をビデオで見ることで、悪い癖を見つけられた」と感想を述べたほか、佐藤氏は「東北大会のグランプリをとったことで、見られているということを意識したスマイルを心掛けるようになった」と大会に参加して得られたという成果を語った。
パネルディスカッションに続いて行なわれたエキシビジョンプレーでは、役者が演じる一風変わったお客に応対するロールプレイングが行なわれた。舞台の脚本は詳細まで決まっておらず、会場から笑いが起こるような風変わりなお客を相手に、グランプリ受賞者らの接客技術に注目が集まった。
デモンストレーションやエキシビジョンプレーを終え、挨拶を行なったKDDI au事業本部 au営業本部長の川井 徹氏は「舞台上で演ずることは非常に緊張することでしょう。それであの演技、接客力は非常に素晴らしい」とグランプリ受賞者らを讃えたほか、「確信したことは、一番大切なのは気持ちなのかな、ということ。これからも、みなさんと一緒に頑張っていきたい」と語り、全国のauショップスタッフに向けて励ましのメッセージを送った。
■ ＵＲＬ KDDI http://www.kddi.com/ ■ 関連記事 ・ au、ショップ店員の商談スキルコンテスト・東京大会を開催 （太田 亮三） 2004/10/19 21:04 | ||||||||||||||||||||||||||
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