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「au CS AWARDS 2004」は、auショップスタッフのスキル向上と接客意識の共有化を目的とした大会。関東では南関東大会と北関東大会の合計3つの大会が開催されるほか、順次全国で開催される予定。10月には全国各地の受賞者を集めて表彰式も行なわれる。なお、「au CS AWARDS 2004」の企画・運営を行なうKDDI au営業本部 au営業推進部 営業推進グループの木村奈津子氏によれば、「地域性を考慮した接客が求められる」ことから全国1位を決めるような大会は行なわれないという。 今回行なわれた東京大会では、au東京支店、au多摩支店から推薦を受けた都内勤務の10名のauショップスタッフが出場。大会の内容は、1人6分の持ち時間が与えられ、「サービス」「料金」といった大筋のテーマのみが与えられた状況で役者が扮する客に応対するというもの。臨機応変な対応や豊富な知識、笑顔など、さまざまな項目が審査された。また、エキジビジョンとして風変わりな客に応対する企画も用意され、役者が演じる困った客や、必死に対応する出場者の姿に会場からは笑いが起こっていた。 表彰はグランプリのほか、商品知識・サービス知識が評価される「マスター賞」、巧みな提案や商談誘導が評価される「優秀セールストーク賞」、好感度の高さなどが評価される「ハートフル賞」の3部門が設定された。グランプリに輝いたのはauショップ池袋東口店で副店長を務める土橋知行氏。審査員からは「（役者扮する客の）変化球を見事に捉えた対応」と臨機応変な対応が評価されたほか、商品知識などが高水準であった点も評価された。このほか、「マスター賞」に神楽坂店の井上博之氏、「優秀セールストーク賞」に久米川店の青木圭氏、「ハートフル賞」に大森店の雨宮百恵氏がそれぞれ選出された。また、親切な対応が評価され、武蔵村山店の平沢宏光氏には特別賞が贈られた。
■ ＵＲＬ KDDI http://www.kddi.com/ （太田 亮三） 2004/05/24 21:19 | |||||||||||||
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