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富士フイルム、薄型でスタイリッシュな携帯向けプリンタ「Pivi」

Pivi
 富士写真フイルムは、カメラ付き携帯電話で撮影した画像を赤外線通信機能でインスタントフィルムにプリントできる小型プリンタ「Pivi」(ピヴィ)を11月14日に発売する。価格はオープンプライスとなるが、店頭価格は13,000円程度になる見込み。

 「Pivi」は、カメラ付き携帯電話の画像を赤外線通信でカードサイズにプリントできる小型プリンタ。撮影した画像を赤外線通信で送信すると、自動的にフィルムが排出されて手軽にプリントできるのが特長で、リピートボタンを押せば最後にプリントした画像を焼き増しすることも可能。

 また、カメラ付き携帯電話の画像に合わせて最適な画質が得られる画像処理ソフト「Image Intelligence」なども搭載される。対応機種は、赤外線通信機能をサポートした504iS以降のシリーズ、auのW21S/A1402S II/A1402S、ボーダフォンの赤外線通信対応機のほか、赤外線ポートを装備するパソコンやPDA端末からもプリントできる。

 同社ではこれまで、インスタントフィルムカメラ「チェキ」のフィルムを利用したモバイルプリンター「チェキプリンター NP-1」を提供してきたが、今回のプリンターはチェキのフィルムではなく、新たに発売される専用のインスタントフィルムを利用する。フィルム1本で10枚のプリントが可能で、価格は1パック525円。3パック版はオープンプライスとなる。12月上旬には、ディズニーキャラクターのイラストが描かれたフィルムなども登場する。こちらは1パック578円。

 CR2形のリチウム電池2本で動作し、約130枚のプリントが可能。大きさは126.5×98.0×29.5mmで、重さが205g(電池、フィルムは含まず)と、これまでのチェキプリンターよりも薄くなっている。同社では「ポケットにも入る」としており、旅行先やパーティなどの場を盛り上げるコミュニケーションツールとしてアピールしていきたい考えだ。ボディカラーは、ターコイズグリーン、アプリコット、ピーコックブルーの3色。

 なお、PictBridge対応のデジタルカメラ向け赤外線通信アダプタ「IRアダプター IR-100」なども今冬に発売される予定。USBケーブルで接続することで、デジタルカメラの画像もPiviで撮影することが可能となる。こちらの価格は未定。


ボディカラーは左からターコイズグリーン、アプリコット、ピーコックブルー


URL
  ニュースリリース
  http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj1269.html

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(津田 啓夢)
2004/09/30 19:06

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