米PalmSourceは、スマートフォンなど携帯機器向けの新OS「Palm OS Cobalt 6.1」を発表した。無線LANやBluetoothなどがサポートされている。
今回発表された「Palm OS Cobalt 6.1」は、スマートフォンでの利用が想定された携帯機器向けOS。「Palm OS 6」として開発されてきた「Palm OS Cobalt」の新バージョンとなる。携帯電話の基本機能としてGSMやMUX、GPRS APIに対応し、端末の開発期間短縮が見込めるとしている。また標準機能として、Bluetoothや無線LAN(IEEE 802.11)、SDIO機能をサポート。端末側にSDIOカードスロットが用意されていれば、オプションのカメラやGPSを装着して利用できるようになる。このほか、USB On-The-Goにも対応する。