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米PalmSourceは、「Palm OS 6」として開発が進めていた携帯機器向けの新OS「Palm OS Cobalt」を発表した。また、従来の「Palm OS 5」を強化した「Palm OS Garnet」もあわせて発表された。 今回発表された新OSは、「Palm OS Cobalt」および「Palm OS Garnet」の2つ。「Palm OS Cobalt」は、これまで「Palm OS 6」として開発が進められており、1月にはメーカー向けライセンス供給が開始されていた。 「Palm OS Cobalt」の特徴としては、マルチタスクやメモリの保護、セキュリティ機能の向上が挙げられている。従来より大容量サイズのメモリがサポートされるほか、より大きな画面サイズで利用できるという。このほか、マルチメディア関連では、ADPCM/PCやMP3、MPEG-4にも対応する。 一方の「Palm OS Garnet」は、「Palm OS 5」をベースにしたもの。こちらも大サイズの画面に対応するほか、ネットワーク機能が改善され、Bluetoothがサポートされる。 なお、これら新OSの発表にあわせて、同社ではアプリケーション開発環境の提供を開始している。 ■ ＵＲＬ プレスリリース（英文） http://www.palmsource.com/press/2004/021004_cobalt.html ■ 関連記事 ・ PalmSource、Palm OS 6のライセンス供給を開始 （関口 聖） 2004/02/12 19:24 | ||||||
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