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ボーダフォン第1四半期決算、減収となるも「予想通り」

 ボーダフォンホールディングス(ボーダフォンHD)は、2004年度第1四半期(2004年4月1日~6月30日)の決算を発表した。

 第1四半期の連結売上高は、前年同期比21.4%減の約3,560億円となった。この原因を同社では、2003年度第4四半期に固定通信事業の日本テレコムを売却したことによるものとしている。なお移動体通信事業のボーダフォンの売上高は、前年同期比で6%減少している。

 同社のプリペイド端末ユーザーは6月末で総計約数の10%に達し、2003年度下期に導入した料金プランの影響もあり、2004年6月までの12カ月間のARPUは、前年同期で9.1%減少の78,365円。2004年度第1四半期のARPUは、4月が6,300円、5月が6,150円、6月が6,150円となっている。

 なお、今年5月の記者会見でボーダフォンHDは、2004年度は減収すると発表していた。今回の第1四半期の結果もこの業績予想に沿ったもの。

 英ボーダフォン・グループ Plcは、ボーダフォンHDおよびボーダフォンの株を買収し、ボーダフォンHDの総発行株の約96%を所有した。これに伴って2005年3月31日以降には、ボーダフォンHDの上場が廃止される見込みだ。また、今年10月1日には、事業効率の向上を理由にボーダフォンHDとボーダフォンが合併することになっている。



URL
  ニュースリリース
  http://www.vodafone-holdings.co.jp/newsrelease/040726/040726.asp

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(津田 啓夢)
2004/07/26 17:59

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