| ||||||
|
NTTドコモは、FOMA 900iシリーズの新機種である「F900iT」「P900iV」「N900iS」を発売する。発売日は、「F900iT」「P900iV」の2機種が6月19日、「N900iS」が6月25日となっている。 「F900iT」は、回転2軸機構のヒンジを採用し、タッチパネル液晶ディスプレイを搭載した富士通製FOMA端末。メインディスプレイが約2.4インチ、QVGA、26万2,144色のTFT液晶で、スタイラスペンでの操作が可能。背面には1.0インチの有機ELディスプレイを備える。 Bluetooth機能を搭載し、別売のヘッドセットでハンズフリー通話が可能。128万画素のCCDカメラを装備。大きさは110×53×32mmで、重さが約154g。連続待受時間は静止時で約450時間、移動時で約340時間。連続通話時間は約160分だが、テレビ電話の場合、約100分となる。ボディカラーはブラックの1種類。なお、ヘッドセットも19日に発売され、価格は10,815円。ヘッドセット用ACアダプタも別売で、こちらの価格は2,100円。 「P900iV」は、P2102Vの形状を受け継ぎ、ヒンジ部に195万画素CCDカメラを搭載したパナソニック モバイルコミュニケーションズ製のFOMA端末。ディスプレイ部を回転させることでビデオカメラのように利用したり、ディスプレイ部を露出したまま折りたたんで動画再生を楽しめる。 大きさは約102×50×27mmで、重さが138g。連続待受時間は静止時で約500時間、移動時で約350時間。連続通話時間は約150分だが、テレビ電話の場合、約90分。ボディカラーはシャンパンゴールド、クラウドブラック、ブロンズオレンジの3色。端末内の画像や動画をテレビに出力できる機能が用意され、平型AV出力ケーブルが付属する。 「N900iS」は、デコメール用テンプレートが20種類プリセットされたNEC製のFOMA端末。有効画素数100万画素のスーパーCCDハニカムカメラを搭載し、メインディスプレイに約2.2インチ、QVGA、65,536色表示のTFT液晶を装備する。iモード操作中などにマルチタスクキーで辞書を参照することが可能。メール本文の読み上げ機能や、「T9ダイレクト」などを搭載する。 大きさは102×48×26mmで、重さが約115g。連続待受時間は静止時で約430時間、移動時で約350時間。連続通話時間は約140分で、テレビ電話の場合、約90分となる。 ボディカラーは、レッド、ピンク、ブラック、シルバーの4色が用意される。 いずれの機種もminiSDカードスロットを備えており、パッケージには16MBのminiSDカードが同梱される。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/04/whatnew0617.html ■ 関連記事 ・ ドコモ、新機能を追加した900iシリーズ3機種 ・ Bluetooth対応でタッチパネル液晶の「F900iT」 ・ 進化したムービースタイルで動画が手軽に閲覧できる「P900iV」 ・ 利便性向上で使い勝手が進化した「N900iS」 （関口 聖） 2004/06/17 15:52 | ||||||
|
|