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進化したムービースタイルで動画が手軽に閲覧できる「P900iV」
P900iV。左からクラウドブラック、ブロンズオレンジ、シャンパンゴールド
「P900iV」は、P2102Vのようにヒンジ部にカメラを搭載し、ディスプレイ部を回転させることでビデオカメラのような「ムービースタイル」が利用できるパナソニック モバイルコミュニケーションズ製のFOMA端末。「P900iV」の“V”は、Visualを意味する。
ヒンジ部左側に有効画素数195万画素(記録画素数192万画素)のCCDカメラ、そしてメインディスプレイ上部の有効画素数11万画素(記録画素数10万画素)のCMOSカメラを装備。回転2軸機構のヒンジによって、ディスプレイを90度回転させて、さらに90度折りたたんだ時点で、ヒンジ左側に装備されたカメラが自動的に起動する。静止画だけではなく、768kbpsでMPEG-4フォーマット、QVGA(320×240ドット)サイズの動画を撮影できる。撮影した動画の編集機能として動画の上に文字を記した静止画を重ね合わせる「αブレンド動画編集機能」が用意されている。さらにパッケージに同梱されるケーブルを利用することで「P900iV」内の映像などをテレビやプロジェクターに出力できる「AV出力機能」が利用できる。
P900iV(オレンジ)
回転二軸機構のヒンジがもたらした「P2102V」との大きな違いは、端末を折りたたんだまま、ディスプレイ部を露出した状態である「ビューアスタイル」を利用できること。パナソニック担当者が「より高画質、そして横長の動画を手軽に見てもらえるのではないか」と説明する通り、miniSDカード内の動画を再生する際に適したスタイルとなっている。披露されたデモンストレーションでは、ビットレートが1.5Mbpsで60秒間(ファイルサイズ約6MB)という動画データが再生されており、従来の携帯電話における映像再生機能とは一線を画す精細な表現が可能となっている。
大きさは約102×50×27mmで、重さが138g。連続待受時間は静止時で約500時間、移動時で約350時間。連続通話時間は約150分だが、テレビ電話の場合、約90分。ボディカラーはシャンパンゴールド、クラウドブラック、ブロンズオレンジの3色。いずれのカラーも塗装に「ヘアライン」と呼ばれる非常に細かな線が刻み込まれ、メタリックな塗料と相まって、金属の質感が強くアピールされた仕上がりとなっている。
ビデオカメラのような「ムービースタイル」
ビューアスタイルでiモードサイトへのアクセスも可能。動画再生時は横向き表示もできる
キー配列
ビューアスタイルは非常にコンパクトだ
メニュー画面
有効画素数195万画素のCCDカメラ
カメラのすぐ上にマクロ切り替えスイッチ
本体右サイド。一番上が撮影ボタンだが、iモードサイトアクセス時などは決定ボタンとして使う
miniSDカードスロットはヒンジ部すぐそば
ムービースタイルでの撮影画面
こちらはテレビ電話などで使用する内側のカメラ
AV出力機能も用意されている
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URL
ニュースリリース(NTTドコモ)
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/04/whatnew0601.html
製品情報
http://900i.nttdocomo.co.jp/p900iv.html
(関口 聖)
2004/06/01 20:06
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ケータイWatch編集部
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